2014年9月11日木曜日

Toronto Review: 'While We're Young' is Ben Stiller's Best Role in Years

[World News #094]いよいよ今週13日(土)にノア・バームバック監督の『フランシ ス・ハ』が公開されます。バームバック監督は、日本でも注目が高まりつつあり、この作品の公開が待ち遠しい限りです。早くも、そんな同監督の最新作『 While We’re Young』がトロント国際映画祭で上映されました。 『While We’re Young』はこのようなストーリーであるそうです。ジョシュ・スレーブニック(ベン・スティラー)はかつて尊敬を集めたドキュメンタリー監督 で、いまは6時間に及ぶ自伝映画を完成させようとしており、妻であるコーネリ ア(ナオミ・ワッツ)はそんな夫の野心を支えています。この二人は若く彼を慕うジェイミー(アダム・ドライバー)とその恋人ダービー(アマンダ・シーフ リード)と出会い、このカップルと同じ時を過ごす中で、若い力を受け取ります 。ジョシュは若きジェイミーの野心に怒ってしまうこともありますが、ジョ シュとコーネリアは、新しい発見による新鮮な体験を求めます。 IndieWireのエリックコーン氏は「バームバック監督のこれまでの作品の中で最 もコメディーの王道に近いものとして、 キャラクターの経験と軽快で素敵な映画 自身を通して、日常の中で秩序が形作ら れる過程を記録している」といったように、レヴューで述べています。彼によると映画はストーリーの結末を語るより、マテリアルを押し出す方向へと向かいま す。単純に馬鹿げた行動を取るだけではなく、そこには深みを生じさせるような 演出がなされます。このように、次々にスティラーはコメディーを演じることにより、生き生きとした瞬間を映画に与え ます。 私は、低予算で役者の演技によって映画が成り立つコメディー映画監督としてバームバック監督に注目しています。『フランシス・ハ』では、レオス・カ ラックス監督の『汚れた血』で有名なデ イヴィット・ボウイ『モダンラヴ』が流 れたり、茶目っ気の多い監督でもありま す。 作家の一人となってきているのではない でしょうか。私はこれからもノア・バー ムバック監督の情報に注目していきたいと思っています。皆さんもひとまず、今週からの『フランシス・ハ』に駆け付け て見るのはいかがでしょうか。そして 『While We’re Young』の公開も期待し たいです。 http://ift.tt/1lNxpvW http://ift.tt/1qjxmJu 三浦 翔 http://ift.tt/1ofDLiA

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