2015年2月25日水曜日

菊地凛子が米国初主演 「トレジャーハンター・クミコ」:朝日新聞デジタル

[World News #172] 菊地凛子主演、『トレジャーハンター・クミコ』のサウンド・トラックを一部公開  ゼルナー兄弟の最新作『トレジャーハンター・クミコ』(原題:"Kumiko, the Treasure Hunter")が米国で公開されるまで、もう数週間待たなければならない。その公開に先立ち、本作のサウンド・トラックから「Bunzo」「Hotel Clock」の2曲がSoundCloud上で視聴可能となっている。楽曲を担当したのは、テキサス州のオースティンを拠点に活動するインディーズ・エレクトロバンド、The Octpus Projectだ。  本作の主演・クミコを務めるのは、ゼルナー兄弟から直々にオファーを受けた女優の菊地凛子。あらすじは以下の通りだ。会社員としてしがない生活を送るクミコ。あくる日、『ファーゴ』のビデオを見た彼女は、作品の内容をドキュメンタリーと勘違いし、劇中で起こった出来事を現実と思い込んでしまう。ビデオの中でカール(スティーヴ・ブシェミ)が大地に埋め込んだ埋蔵金を発掘しようと、彼女は米北部を目指し一人旅に出るのであった。  実はこの作品は、ある奇妙な噂をモデルとしている。菊地凛子が演じているクミコはコニシタカコという実在の女性であり、彼女こそ『ファーゴ』の埋蔵金の真相を確かめるために実際にアメリカを訪れた人物として、ひとつの都市伝説を作り出している張本人なのである。2001年、ノースダコタ州で凍死状態で発見された彼女のニュースがネット上で取り上げられたことにより、悲劇的な日本人女性の噂は爆発的に広まったのだという。なお『ファーゴ』の冒頭では、コーエン兄弟により「これは実話である」という有名なテロップが流される。  本作はニューヨークのインディーフィルム配給会社であるAmplifyにより、3月18日から米の劇場で封切られる予定だ。日本での公開日はまだ未定だが、SoundCloud上でいち早くこの映画の持つ神秘的な雰囲気を味わっておきたいところである。 予告編 http://ift.tt/17VEaWa 「Bunzo」 http://ift.tt/1BpqWPj 「Hotel Cloak」 http://ift.tt/17VE8h3 西山晴菜 (早稲田大学文化構想学部) 参考 http://ift.tt/1BgrTJE http://ift.tt/1BpqZKP http://ift.tt/1BpqYGP

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