2016年4月13日水曜日

ジャック・リヴェット追悼! IndieTokyo主催、幻の傑作『アウト・ワン』日本語字幕付上映クラウドファンディング! 4月15日(金)スタート! 2016年1月29日に亡くなった巨匠ジャック・リヴェットを追悼し、IndieTokyoでは今年一年かけて様々なプロジェクトを進めて行きます。 現在は、ジャック・リヴェット未亡人であるヴェロニクさんとコンタクトを取り、アンスティチュ・フランセや、その他複数の映画館・映画祭と連携してリヴェット作品をできるだけ多く上映しようと計画を進めているところ。 その中で、「シネフィルのホーリーグレイル(幻の秘宝)」とも呼ばれ、70年代フランス映画を代表する作品と目されながら、そのあまりに長大な上映時間(12時間40分)のためこれまで殆ど上映されてこなかった幻の傑作『アウト・ワン』に日本語字幕を付けて上映しようという大きなプロジェクトを進めています。 『アウト・ワン』は、ジャン=ピエール・レオーやジュリエット・ベルト、ビュル・オジェといった高名な俳優たちとのコラボレーションの中で即興的に演出され、ポスト68年の空気を現在へと濃厚に伝えるリヴェットの代表作の一本です。 そして、このプロジェクト実現のため、MotionGalleryにてクラウドファンディングを立ち上げます! 4月15日(金)スタート! かつてリヴェットの長編処女作『パリはわれらのもの』の製作が資金困難により中断を余儀なくされたとき、救いの手をさしのべたのはヌーヴェル・ヴァーグの仲間たちであるトリュフォーやシャブロル、ゴダールたちでした。 わたしたちもまた、いま再び助け合いのスピリットを取り戻し、リヴェットの呪われた傑作『アウト・ワン』を上映したいと思うのです! 今回の企画には、みなさんのご協力がどうしても必要です。 どうぞ、よろしくお願いします! ご連絡先:indietokyo@gmail.com

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